★Mash' Room★

どもちは。マッシュでし。

 つれづれなるままに 日ぐらし 硯にむかひて 
     
 心にうつりゆくよしなしごとを

 そこはかとなく 書きつくれば
  
 あやしうこそ ものぐるほしけれ

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蒼い時
いつも読書をするときはなにか食しながらといふことが多いのだが、
出だしからぐっと心を掴まれて、
封だけ開けたチップスターをさっさとしまった。

これは生半可な気持ちで読んだらあかんやつや、と神聖な気持ちで読むことにした。

著者は私の崇拝する人物のひとり、山口百恵様。
どれくらい好きかというと、百恵様の肌着になりたい…!
(恋人とかそういうのじゃなくていいから!)と願うぐらいに好きだ。
素朴な風貌、ちょっとむちっとした体つき。
あどけない少女には似つかわしくない大人びた歌で世間の目を引いた彼女。
醸し出すオーラがtoo muchミステリアスで、凄まじくて圧倒された。
(わたしが生まれる前に、引退したからリアルタイムでは見たことはないが)

本番前にはにこにこ穏やかな表情が、
歌に入る瞬間別物になる。
彼女を包む空気が一瞬にして変わる。ぞわぞわする。

わたしは
百恵様の歌を聴いて以来、すっかり虜になってしまった。
映像を見るたびに、強い眼差しと凛とした女性らしさに惹き付けられる。
そんな魅力の正体を知りたくてこの本を手に取った。

この自叙伝は、山口百恵という一人の人間の
心の内と生き様が淡々と、それでいて丁寧に綴られている。
幼少時代、家族、芸能界のこと、性、愛、自己など、
二十一年間の人生が吐き出すように記されている。美しい。力強い。

本の最後のほうに、こんな言葉がかかれていた。
「仕事でも家庭でも恋人でもいい。生きている中で、
何が大切なのかをよく知っている女性こそが自立した女性なのだ」と。


一人の女性として、己が確かだと信じる道を自信と確信を持って 選び、進んでいく。
彼女の一貫した媚びない姿勢、媚びない人生に、また、惹かれた。

こんなに光と影を強く感じさせるお方は見たことがない。

この本を読み終えたあと、なんだか清々しい気持ちになった。
改めて百恵様が好きになった。

自分以上に大切だと思える存在がこの世にある、ということは
人生において至極しあわせなことだ。


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